子供たちの笑顔のために
私が、13年間活動したおやじの会では、「子供たちの笑顔のために」を
一つの活動目的としていました。
実際、学校でのイベントが終わった後「楽しかった!」と喜ぶ子供たちの笑顔を見ると
(やってよかった!)
と心から思ってこちらも「笑顔」になりました。
さて、この「笑顔」ですが、実に多くの力があります。
笑顔の力(1)免疫
まず、医学的には、脳が「オキシトシン」や「エンドロフィン」を
分泌することが知られています。
「オキシトシン」は「愛情ホルモン」とも呼ばれ、情緒を安定させます。
「エンドロフィン」は「幸福ホルモン」と呼ばれ、ストレス低減や快感をもたらします。
体細胞のレベルでは、「ナチュラルキラー細胞」という「免疫細胞」を活性化させます。
この細胞は、体内の異物やがん細胞を攻撃します。
ちなみにアニメ「はたらく細胞」にも「NK細胞」が登場しますが、彼女の高い攻撃力は、
「笑顔」で更にパワーアップします。
「笑顔」には、血管拡張が促され「血圧が低下」する効果も報告されています。
笑顔の力(2)美容
先のエンドロフィンが分泌されると、心拍数が上がり、血液循環が促進されます。
これにより、肌の細胞に栄養が行き届き、美肌効果が期待できます。
そして口や目の周りの筋肉「表情筋」を使うのでたるみを防ぎ美容効果があります。
おまけに、この「表情筋」を使うと、脳にフィードバックされ
気持がポジティブになります。
「うれしい」→「笑顔」の一方向だけでなく
「笑顔」→「うれしい」という方向もなりたつのですね。
笑顔の力(3)心の健康
「笑顔」は周りの人に伝染します。
相手に「承認」を与えコミュニケーションを豊かにします。
赤ちゃんがお母さんの笑顔を見て「これでいいんだ」と感じるシステムは
大人にも有効です。
「あ、やらかしちゃったかな」と思っても相手が「笑顔」を示してくれれば
「ああ、だいじょうぶなんだ!」と安心しますよね。
家族や親しい人の「笑顔」は「安心」を生みます。
冒頭の例ではおやじたちの「喜び」も生み出しています。
たくさんの笑顔を♪
このように、「笑顔」の効果ってあげればきりがない程です。
すごいですよね!
しかも、減るものでもないです。
これは無理やりでも「笑顔」になるしかないか!?
でも、無理やりやると、周りに気持ち悪がられるので
自然に出るように日頃から増やした方が良さそうです。
自分も自分の周りの人も「笑顔」を少しでも多く増やしていけたら良いですね♪
笑顔で毎朝気分を上げていきましょう♪
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