集団がおよぼす行動変化のある実験
以前参加した某研究所のワークショップで聞いた話です。
<ラットを使った集団行動の実験>
(マウスかも?ここではラットという事にさせて頂きます。)
ラットに麻薬を投与し続けて、その後、A、Bグループに分ける
Aグループは、個体ごとに個室へ
Bグループは、複数を自由に動き回り、子供も作れる環境へ
いずれのグループでも、麻薬と水を採れるようにする
すると、、、
Aは、あいかわらず麻薬を採り続けた
Bは、しばらくすると水を採るようになった
という事です。
「直接的な快楽」より「社会的な幸福」
他の個体のいる社会に出ることで
ラットは麻薬を採らなくなったという事になります。
「直接的な快楽」より「社会的な幸福」を選んだのでしょうか。
薬物に依存するのは、その成分ではなく環境の影響が大きいとも考えられます。
みんなで一緒に麻薬をはじめてしまう個体がいるのは、人間だけなのかしら( ̄∇ ̄)
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