ヤドカリ作戦♪

楽しい思い出の象徴「やどかり」

子供が小さい頃、夏に遊んだ楽しい思い出の象徴のひとつが「やどかり」です。

美しい海で泳いで砂浜で遊んでやどかりを見つけてバケツにいれて

最後はパッと離して海にかえっていくのを眺めて・・・

今はなんだか、遠い夢物語のように感じます。

ヤドカリの借り住まい

この「やどかり」ですが、
その名の通り、自分の住まいである貝を借り住まいしています。

そして、
大きくなる自分の体に合わせて借り住まいの貝を変えていきます。

体が小さいのに大きな貝であれば運べないし、流されてしまう。

大きくなったのに小さい貝のままなら
体が入りきらず、これまた流されてしまう。

だからやどかりは、
自分のサイズにあった貝に移り住みます

「やどかり」でなくても・・・

これって、人や組織の活動に対する
示唆を含んでいると思います。

・最初から身の丈にあわない選択をしない
・成長したら身の丈にあうものに変えていく
・それまで使っていた環境に拘らない

なにをするにも
適切なサイズというものがあります。

例えば組織の大きさによって
コミュニケーションツールを変える。

はじめは、直接会話だけで
ツールも決めごともいらないかもしれません。

少し増えてきたら簡単にルールを決めて
定例会議をおこなったり
自前で用意したツールをつかったり。

もっと大きくなったらきちんとルールを決め
本格的なコミュニケーションツールも導入する。

といった具合です。

自らの成長に環境を合わせる♪

プライベートでもビジネスでも
個人の活動でも組織の活動でも同じですね。

・まずは扱いやすいものからスモールスタート。
・そして成長とともにバージョンアップしていく。
・進化する時が来たら古いものは躊躇なく捨てる。

そう、「やどかり」のように♪


そんな話題を毎日投稿!著者の無料メルマガ 「おもしろくコミュニケーション話」https://peraichi.com/landing_pages/view/omoshirokumag

上部へスクロール