幕末にもう一人の名君?

幕末の名君といえば・・・

幕末の名君というと四賢候が有名ですね。

松平春嶽
伊達宗城
山内容堂
島津斉彬

長州の君主
毛利敬親候は入っていません。
 
どちらかというと、凡庸な藩主ととらえられているかな。

「そうせい候」

この毛利候には、あだ名があります。

「そうせい候」です。
 

家臣の提言に「そうせい」と応えるので
そのような名前がついているとか。
 

ちょっと聞くと、

優柔不断、人任せ、意志薄弱

といったイメージで捉えられなくも
ありません。
 

でも、見方をかえると・・・
 

部下の意見をきいて
「そうせい」と裁量を与える。
 

「懐」が広いです。

「そうせい候」的リーダーシップ

血気盛んだけど有能な家臣を登用し、
提言を耳を澄まして聞き、

「おお、そうせい」と認め、裁量を与えて
藩政改革をドンドン進めていく。

今の時代であれば、
メンバーを支持・支援して
任せるところは任せる、
といったリーダーシップが求められます。

でも、この時代にあって、
それが出来た長州候は
やはり「名君」であったのだろうと
思うわけでありました。

そうせい、そうせい♪


そんな感じで毎朝気分を上げていきましょう♪
無料メルマガ 「おもしろくコミュニケーション」はこちらから

https://peraichi.com/landing_pages/view/omoshirokumag

上部へスクロール