振り回されるのは仕方がない？
ビジネスでもプライベートでも何かを進めていく上で
周りに「振り回されない」という事も大事だったりします。
自分の思いとは違うのに、周りに無理に合わせたりすると
思った方向へ進めません。
エネルギーも消耗します。
自分の思った未来に向かって進んでいくためには
「振り回されない」
という事は大事な要素です。
船に例えるなら、
嵐に会って、梶が効かなくなれば、
航路から外れ、果ては目的地も見失ってしまうかもしれません。
目的地へ向かう道のりは普通、直線ではないし、
色々な事と出会いながら進んでいきます。
だから多少はズレるのは当たり前。
でも、大きくずれたりずれた事に気づかなかったりするのは
避けたいものです。
ずれても
「振り回されない」ように
軌道修正する必要がありますよね。
では、
「振り回されない」ためには
どうしたら良いかという事を
考えていきたいと思います。
まずは・・・
1.目的地をはっきりしておく
目的地が定まっていないと、コースが変わった時に
向かうべき方向さえ変わってしまいます。
そもそもどこへ向かいたかったのか？
を忘れてしまっては、周りの状況に翻弄されてしまいます。
だから「目標地点」を出来るだけ
明確にしておく事が大事ですね。
このイメージを強く描けるほど
振り回されすぎずに進んでいくことができます。
途中で自分の自由意志で目的地を変えることがあっても
目的地を持っていれば、過度に「振り回される」ことはありません。
2.コースを決めて舵は自分で取る
あらかじめ進むコースを決めておくというのも大事です。
新しいチャレンジであればこのコースは正しい道なのかわかりません。
だから、進んでみて方向転換したり戻ったりすることもある。
あくまでも「仮説」で出来たコースです。
このコースで進めば目標地点に辿り着けるであろう
「今想定できる最適なコース」ということです。
進んでいって違うと気づけば、コースを再設定すれば良いですね。
仮説で立てたコースがあればあとは、現状確認すれば
そこからのズレに気づくことが出来ます。
そして、「振り回されない」ためには
軌道修正する時に、
人の意見を参考にしつつ自分で舵を取ることが大事です。
道からずれても自分ではわかりにくいこともあるので
第三者の意見を聞くというのは良いです。
ただ「わー、どうしよう！」
となりすぎると、藁をも縋る思いで、
人の意見を鵜呑みにするのは上手くない。
そうなってしまうと
「振り回される」が始まる可能性が高まります。
人の意見をどれだけ聞いても決める時は、あくまでも
「自分の意思」で決める。
舵を自分で取ることを忘れなければ
振り回されることはなくなりますよね♩
3.人と比べない
他の人がこうしているから
というのは「参考」にはなりますが、
必ずしも自分には合わない事も多いです。
誰かが前に進んでいる（と感じるから）
早くあそこに追いつこうと焦ったり、
あの人でも出来ているから
今の自分には合っていないのにやろうとしたり。
でも、人と自分では置かれている環境や
状況、自分の得意不得意などは違います。
ああやれば良いのか、うまく真似をするのはOK。
でも、合わないものに無理に合わせようとすると
却って時間とエネルギーの損失にもなりかねません。
人は人、自分は自分と分けることも大事です。
前回の「人の意見」と同じで、参考にするに留め、
自分の頼るべき「軸」にはしない。
頼るべき「軸」はあくまでも
「自分軸」です。
という訳で、
「振り回されないため」の
３つのポイントをお話ししました。
是非周りに「振り回される」ことなく
自分自身の向かいたいコースを
「自分らしく」進んでいきましょう♪
情熱も遊び心も大事。毎朝気分を上げていきましょう♪
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