目に入った落とし物
先日、道路を歩いていると
高齢の女性が乗る自転車が
私の横を勢いよく通り抜けました。
そして、少し先の交差点で、
直進ながら紫色のストールを
「ヒラリ」と落としました。
「あ！」
と思いましたが、
自転車はそのまま去っていきます。
信号は「赤」。
大声を出しても届かない距離です。
（どうしようか？）
（といっても、追いつかないな。
横にかけておくかな・・・）
などと思いながら目で自転車を追うと、
まだ視界に入る範囲で止まりました。
信号も「青」になったので、
駆け出してストールを拾い
既に道路脇に見えなくなった彼女の
止まったところまで「ダッシュ」。
なんとか、
マンションの自転車置き場にいた
持ち主に届ける事が出来ました。
もちろん先方は喜んでくれましたが、
私も気持ちが「スッキリ」しました。
あのまま渡せなかったら
きっと「悶々」とするところですが
届けられて私も「ハッピー」です。
ありがとうで受けとれば相手も喜ぶ
助けられた方だけでなく
「助けた側も喜んでいる」
という事ですね。
ほとんどの場合、人助けは
「自分がそうしたいから」
「そうしないと気持ちが悪いから」
助けているだけです。
相手を責めようとしたり
見返りを求めたりしていません。
助けてもらう側になったときは
「すいません」と謝罪ではなく
「ありがとう」と感謝して受け取ると
「Happy＆Happy」ですね♪
Happy＆Happyでいきましょう♪
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