自分を除くための窓
「ジョハリの窓」ってご存じでしょうか?
昔からある心理学的アプローチで
自己分析をする為のフレームワークです。
開発者のジョセフさんとハリントンさんの
名前をとってこう呼ばれています。
ワークシートを使って
他者の視点をいれて自分を分析します。
方法はいろいろとありますが、
自前で簡単に出来る方法をご紹介します。
簡単にできる方法
1.自分の分析したい特性を
30~50個ほど列挙する。
〇×で応えられる肯定文で。
まずは自分の長所、短所を無作為に書いてみる。
(例:論理的である。)
2.1のリストで自分が該当するものに〇をつける。
3.周りの人に上のリストであなたが該当
すると思うものに〇をつけてもらう。
4.ジョハリの窓に当てはめる。
ジョハリの窓は、
・ヨコ軸 自分が知っている―知らない
・タテ軸 他人が知っているー知らない
これで出来る 4つのマトリクス(窓)です。
①解放の窓 ②盲点の窓
③秘密の窓 ④未知の窓
この4マスにリストの項目を書いていきます。
自分も他人も〇は①、他人だけは②
自分だけは③、どちらも×は④となります。
5.最後に結果を確認します。
①解放の窓…この窓には自他ともに認める姿
がみえます。
影響力が最も高い部分です。
②盲点の窓…他人からみえる意外な自分の姿
がみえます。
自分では気にしていなくても
他人からは評価される部分は
結構あります。
気付いて伸ばしやすい部分です。
③秘密の窓…人に知られていない自分がみえます。
まだ知られていないので
自己開示をすすめれば
強味になる可能性のある部分です。
④未知の窓…自分も人も知らない自分がみえます。
それは幻かもしれませんが、
まだ手付かずの成長幅の大きい部分
でもあります。
以上です。
シンプルに書いたつもりですが
ちょっと長文になってしまいました ( ̄∇ ̄)
意外な自分に出会う方法
自分の認識と他者からみた自分の認識
との違いに気づくと
自分の思わぬ一面や自己開示が足りない部分
がわかります。
意外な自分に出会うチャンスに
なるかもしれません。
但し、このワーク、
他者からの評価が肝になるので、
結果をみて「そんな風に思っていたのか?」
とネガティブに捉えると逆効果なので要注意。
協力者がいて、
ポジティブに捉えられるようであれば
やってみるとおもしろいかなと思います♪
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