論破の功罪
正論で論破しても
相手が納得しなければ
関係を損ねるだけで意味がない。
「そもそも、この商品では、
処理の修正ができないので
問題が起きるのは目に見えていた。」
「！？？ 今、言うかな・・・」
昔、目の前で展開された会話ですが、
こんな感じの正論は、
何も生み出さず
相手の感情と信頼関係を損ねるだけ。
話を建設的におこなうために
マイナス効果しかないですね。
正論は諸刃の剣
正論は「諸刃の剣」なので
使うところをないといけない
という事だと思います。
無責任な議論を止めるために
科学的な根拠と正論というのは
大きな武器になります。
そんな時には有効。
でも、日常の中で
本来こうするべきだ、こうあるべきだ
という事を正論がましく伝えるのは
逆効果になる事が多い。
立場によって正論が違うので、
話は平行線で感情だけぶつかりあう
という事態になりかねません。
言い返せないような正論を
自分が持ち出しそうになったら
「あぶないぞ」
と、冷静になった方が良いですね♪
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