縦割りの弊害
利害関係者がたくさんいて
それぞれが自分の立場ばかり固執すると
物事は、想像以上に進まなくなります。
組織の壁にドリルで穴を開ければ
皆で協力して進むのだろうけど
この風穴をあけるのが結構大変です。
一筋縄ではいきません。
昔、システムエンジニアをやっていた頃の話です。
何年もかけた大きなシステム移行が失敗してしまい
急遽、移行前のシステムに戻す事になった時の話です。
様々なタスクを
迅速に行動に移す必要がありました。
お客様も固唾をのみ、開発部隊、運用部隊のトップが一同に集まって、対策を決めていきます。
その場で、目を見張ったのは、各セクションの「連携の良さ」と「対応の早さ」でした。
やればできるじゃん!
「処理開始は私が指示します」
「連絡もらえればすぐに処理します」
こんな感じで協力体制がしかれ、どんどん対応策が決まっていきます。
知っている人ばかりでしたが、別人たちをみているようでした!
やれば出来るじゃん・・・
でも、システムの戻しが終わると、元に戻りました ( ̄∇ ̄)ヤッパリ。
達成困難と思われることでも、目的が一致して専門家たちが本気で力を合わせれば、
壁は壊れ、出来なそうに見えた事もあっさり出来ちゃうものかもしれませんね♪
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