リーダーは天地をかける♪

良いリーダーは「空中」と「地上」を行き来する

チームや組織のリーダーには、現在の組織やプロジェクトの状況を常に全体的に把握しておくことが求められます。

イメージとしては、全体を「空中」から俯瞰して見るような感覚です。

あるいは地図を広げて、今どこにいて、どこへ向かうべきなのかを確認するような状態と言ってもよいでしょう。

全体の進捗や方向性に問題がないかを確認するだけであれば、空中からでもある程度は見えてきます。

しかし、組織運営には「地上(現場)」に降りなければ見えないものがあります。

課題や違和感というものは、空高く上がれば上がるほど見えにくくなります。

特に階層の深い組織では、その傾向が顕著です。

トップに報告が届く頃には、細かな問題だけでなく、ときには重要な真実までもが途中で削ぎ落とされてしまいます。

また、メンバーの感情や現場の空気感も同じです。

上に行けば行くほど伝わりにくくなります。

だからこそ、リーダーは時に地上へ降りる必要があります。

現場を自分の目で見て、自分の耳で聞き、自分の肌で感じる。

五感を使って課題を発見し、その場で必要な判断や支援を行う。

困っている人がいれば手を差し伸べ、迷いが生じているなら方向性を示す。

そうした行動が、リーダーには求められるのだと思います。

もちろん、現場が沸騰状態であれば、時には味方からの流れ弾に当たることもあるでしょう。

耳の痛い意見を受けることもありますし、不満や不信感をぶつけられることもあるかもしれません。

それでも、地上に降りなければ本当の信頼関係は築けません。

そして、真実を見ることもできません。

空中からの判断には「思い込みの罠」がある

昨日まで現場にいた人がリーダーになるケースは少なくありません。

そのため、多くのリーダーは現場経験を持っています。

だからこそ、実際に現場へ行かなくても、今何が起きているのか、これから何が起きそうなのかをある程度想像できます。

その結果、空中からでも適切な指示を出せる場面は確かにあります。

しかし、ここには注意すべき落とし穴があります。

それが「過去の経験による思い込み」です。

以前はうまくいった方法でも、環境や文化、メンバー構成、リソースが変われば同じようには機能しません。

過去の成功体験が豊富な人ほど、この罠にはまる可能性があります。

私自身も子会社の経営や運営に携わる中で、そのことを何度も痛感してきました。

だからこそ大切なのは、空中で立てた仮説を地上で検証することです。

現場を見て、自分の感覚で確かめる。

その積み重ねによって、判断の精度は大きく高まります。

忙しいリーダーがすべてを細かく見て回ることは現実的ではありません。

しかし、重要なポイントで地上に降りて仮説検証を行えば、効果的かつ効率的に組織を動かすことができます。

現場を知らないリーダーほど地上へ降りるべき

一方で、現場経験が少ないままリーダーになった場合はさらに注意が必要です。

現場を知らなければ、想像できる内容はどうしても抽象的になります。

すると、空中で描いた想定と地上の現実との間に大きな乖離が生まれやすくなります。

その状態で判断を続ければ、現場との認識のズレは広がり、信頼関係の構築どころではなくなってしまいます。

だからこそ、地上を知らずに空中にいるリーダーほど、謙虚に学ぶ姿勢が必要です。

例えば、天下りやキャリア官僚のような立場であっても同じです。

現場経験が少ないのであれば、なおさら積極的に現場へ足を運び、五感で状況を感じ取る必要があります。

リーダーに求められるのは、空中にいることでも地上にいることでもありません。

空中から全体を見渡しながら、必要な時には地上へ降りること。

そして、地上で得た感覚を持って再び空中へ戻り、より良い判断につなげることです。

天と地を行き来しながら仲間たちを成功へ導く。

そんな姿勢こそが、多くの人から信頼されるリーダーの条件なのではないかと思います。

チームや組織のリーダーは、 今の組織やプロジェクトの状況を、常に全体的に把握しておく必要があります。

イメージとしては、 全体を「空中」から俯瞰して見る感じ。 あるいは、地図を見ながら進むべき方向を確認する感覚です。

全体的に問題が起きていないかを確認するだけなら、空中からでもある程度は見えます。

しかし、 「地上(現場)」に降りなければ見えないものもあります。

課題や違和感というのは、 空高く上がれば上がるほど、少しずつ見えなくなっていくものです。

特に階層の深い組織では、 トップに報告が届く頃には、細かな問題や、時には重要な真実までもが、途中ではがれ落ちてしまいます。

メンバーの感情や空気感も同じです。 上に行くほど伝わりにくくなります。

だからこそ、リーダーは時に地上へ降りて、 現場を自分の目で見て、肌で感じながら指揮をする必要があります。

五感を使って課題を感じ取り、見つけ、対処する。 具体的に困っていることや、その場で判断が必要なことがあれば、即座に対応する。

そうした動きが求められます。

もし現場が沸騰状態なら、 時には味方からの流れ弾に当たることもあるかもしれません。

それでも、地上に降りなければ、 本当の信頼関係は築けませんし、真実も見えてきません。

天と地を行き来しながら、 仲間たちを成功の方向へ導いていく。

それが、良いリーダーの姿なのではないかと思います♪


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